歯ブラシの毛先が開くと、汚れをきれいに取り除けなくなります。
新品の歯ブラシの除去率を100%とすると、毛先が少し開いた状態の歯ブラシの除去率は約80%、かなり開いた歯ブラシでは約60%まで落ちてしまいます。
歯ブラシをエンピツを持つように握って、150g前後の力で丁寧に1回3~5分、1日3回磨いてください。案外、力をいれすぎているので、一度お家の料理量りで量ってみると加減がわかるでし,ょう。力を入れすぎたり、極端に回数多く磨いたり、硬い歯ブラシで磨いたりすると、歯ぐきが退縮し、知覚過敏の症状がでることもあります。
また歯ブラシによるブラッシングだけでは、歯と歯の間など歯ブラシの届きにくい部分にどうしても歯垢が残ってしまいます。歯間ブラシやデンタルフロスを併用すると、磨き残しの歯垢をかなり落とすことができます。
星野歯科医院にある歯間ブラシとデンタルフロスの一例です。他の種類もあります。
三重県 桑名市 歯科 星野歯科医院
歯ブラシの換え時を知っていますか?
菊の花が咲いたような毛先の歯ブラシをまだ使っている、なんてことはありませんか?
歯ブラシの裏から見て、毛が横からはみ出ていたら交換してください。
毛先がぼさぼさの歯ブラシを使って歯を磨いてもその効果は期待できません。
ちょうど掃除に使うほうきと同じです。曲がった毛先ではゴミがきれいに取れませんね。
人それぞれ磨き方により違ってきますが、目安として一カ月です。
きちんと歯ブラシでしっかり歯みがき!!頑張ってください。
三重県 桑名市 歯科 星野歯科医院