歯ぎしり

普通、上の歯と下の歯が噛むために接触する時間は、1日13~15分と言われていますが、歯ぎしりする方は、その何倍もの時間、歯と歯が接触していることになります。また、歯ぎしりは食事の時に噛む力の3~4倍もの力がかかっているので、歯にとっては大変なストレスになります。
その為に咬耗といって歯が早くすり減りますし、側方力(歯を横に揺さぶる力)によって歯を支えている周囲の骨が吸収され、歯がぐらぐらしてきたりします。
起きている間は意識して止めることができますが、睡眠中はマウスピースなどを作って、歯ぎしりから歯を守ってあげる事をおすすめします。
三重県 桑名市 歯科 星野歯科医院