だ液の働きは「食べる時」はもちろんのこと、「お口の中の環境を守る為」や「全身の健康を守る為」にも必要です。ですから日ごろからたくさんのだ液を出せるような身体作りをしていきたいものです。その為にはよく噛んで食べること。また顔の筋肉を動かして唾液腺を刺激させるために話したり、笑ったりすることも大切。だ液の分泌を減らすストレスはためないこと。口呼吸をしないこと。
だ液腺のマッサージも効果があります。耳下腺(耳たぶと頬の間)、顎下腺(耳の下から顎先の顎の内側)、舌下腺(顎の真下)のあたりを指先で押したり回したりします。また、舌を出したり回したりして動かすことによっても舌の筋肉が鍛えられだ液の分泌を促します。
三重県 桑名市 歯科 星野歯科医院