白くなった歯にとって気を付けるべき飲食物とは?

d90

ホワイトニングで真っ白になった歯を見ると、ずっとこの白さを維持したい!とお思いになることと思います。しかし、ホワイトニングで白く美しくなった歯も、日常の飲食により少しずつステインが付き、いつの間にかくすんだ歯の色になってしまっています。では白い歯を維持するために、毎日の飲食で気を付けるべきことは何でしょうか。

ステインの付着は避けられない

毎日当たり前のように行っている食事や間食は、体の健康を維持する上で絶対に欠かすことができません。ホワイトニングで白くなった歯をずっと維持したいために、水だけを飲んで過ごすわけにはいかないでしょう。お米やうどんなど、比較的白い素材の食べ物ばかりを選んで食べることができるとしても、どうしても限界があると思います。コーヒーなどの嗜好物はストレス解消に欠かせないという方も大勢いらっしゃいます。このように、日常の飲食においてステイン(着色汚れ)の付着を避けることは不可能と言っていいでしょう。

ホワイトニング後に気を付けるべき飲食物とは?

ではホワイトニングで白くなった歯をできるだけ維持するためには、どんな食べ物や飲み物に気を付ければよいのでしょうか。見た目の色素が濃いものは、歯に色素沈着が起きやすいと考えられます。ではステインが付着しやすい飲食物をご紹介しましょう。

<食べ物>・・・カレー、ハヤシライス、ミートソース系、チョコレート、ブルーベリーなど

<飲み物>・・・ブラックコーヒー、紅茶、ウーロン茶、赤ワイン、コーラ、ココアなど

<その他嗜好品>・・・タバコ

ホワイトニング後の注意点

ホワイトニング直後は歯の表面を覆っている「ぺクリル膜」という薄い膜がはがれている状態です。このぺクリル膜は数時間後に再生されますが、再生される際、色素の濃いものを取り込みながら再び膜が歯の表面を覆うため、着色の原因となってしまいます。ホワイトニング直後30分は、飲食を控えるようにして下さい。

また色素の濃い飲食物を口にする際は、お水を飲む、または食後に口をゆすぐなど、できるだけ色素がお口の中に残らないように気を付けましょう。

特にタバコはヤニが付きやすく、歯の汚れに直結してしまいます。タバコとコーヒーの組み合わせは、ホワイトニング効果を半減させてしまいます。白くきれいな歯をできるだけ維持するためにも、口にするものに少し気を付けて過ごしてみて下さい。

 

当院のホワイトニングはこちら 桑名駅徒歩5分 星野歯科医院