矯正治療とホワイトニング、同時にできる?

 

矯正治療を始めると口元への美意識が自然と高くなり、自分の歯並びがキレイになっていくことに対して少し欲張りになる方もおられます。そのほとんどは、「矯正治療と同時にホワイトニングはできないの?」ではないでしょうか。

では矯正治療と同時にホワイトニングは可能なのでしょうか。今回は、矯正治療とホワイトニングを同時にできるのかどうかについてお話いたします。

 

ホワイトニングは2種類

歯をより白く仕上げるホワイトニングには、歯科医院で受けるオフィスホワイトニングと、ご自宅でマウスピースを使って歯を白くするホームホワイトニングがあります。

 

オフィスホワイトニングは歯に薬剤を塗って光を当て、一気に白く仕上げます。即効性があるため、すぐに歯を白くしたい方に適しています。ただし後戻りが早く、白い歯を維持するためには約3か月ごとに施術を受ける必要がります。

 

いっぽうホームホワイトニングは、自宅でマウスピースにホワイトニングジェルを流し込んでお口の中に装着し、少しずつ白くする方法です。オフィスホワイトニングに比べて即効性はないものの、後戻りが緩やかなため、白さが持続しやすいことが特徴です。

 

またこの2つを併せたデュアルホワイトニングは、最も確実に白さを維持できる方法です。

 

ホワイトニングができる矯正装置は?

では矯正治療をしながらホワイトニングを受けることはできるのでしょうか。答えは「装置によってできるものとできないものがある」です。

 

矯正治療とホワイトニングを同時に行えるのは、インビザラインなどのマウスピース矯正です。取り外し式の装置のため、オフィスホワイトニングも可能です。また矯正用のマウスピースを使ってホームホワイトニングもできるため、矯正治療をしながらホワイトニングも行い方は、マウスピース矯正が最も適しています。

 

次にホワイトニングが可能な治療法は、裏側矯正です。裏側矯正の場合、オフィスホワイトニングのみ可能です。歯の裏側に装置を取り付けているため、矯正装置への影響はほとんどありません。

 

ただしホームホワイトニングはできません。マウスピースを作っても歯が動いてマウスピースがはまらなくなるためです。

 

そして最もオーソドックスな方法である表側矯正は、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングのどちらも受けることはできません。表側矯正の方がホワイトニングを受けられるのは、矯正治療が終わり、お口の中から装置を外した後からになります。

 

必ずしもマウスピース矯正が適応するとは限りません

矯正治療とホワイトニングを同時に行えるのは、マウスピース矯正と裏側矯正です。しかしマウスピース矯正は、症例によっては適応できなこともあり、一般的なワイヤー矯正を勧められることも十分考えられます。

 

まずはどの方法で矯正治療を行うのか、また同時にホワイトニングが可能かどうか、カウンセリングの時に相談してみましょう。

 

また同時にホワイトニングができなくても、矯正治療後にしっかりと白くすることができます。これは、キレイになったご自身の口元の美をより高めてくれます。コンプレックスを解消し、よりキレイな口元を目指してみましょう。

 

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矯正が終わったら虫歯だらけだった…!矯正中の虫歯に要注意

乱れた歯並びを治すために始めた矯正治療を終えたときは達成感でいっぱいなことと思います。キレイに並んだ歯並びを見て喜びいっぱいのはずが、そこには虫歯と思われる歯を目にしたときの落胆は、言い表せないでしょう。

矯正治療中はむし歯リスクが高まります。今回は矯正治療中の虫歯についてお話いたします。

 

矯正治療の方法と虫歯リスクについて

ではなぜ矯正治療中に虫歯リスクが高まるのでしょうか。矯正治療には固定式のワイヤー矯正と、取り外し式のマウスピース矯正があります。

ワイヤー矯正は歯の表面に装置を取り付けて固定し、ワイヤーを動かして歯を少しずつ動かします。ワイヤー矯正は矯正治療が終わるまで外すことはできません。

装置を付けたまま食事や歯磨きを行うため、日常生活に少し影響が出てしまうことがあります。

いっぽうマウスピース矯正はマウスピースを交換しながら少しずつ歯を動かします。取り外し式のため食事や歯磨きがしやすく、虫歯になりにくいと言われています。

弧の特徴だけを見るとワイヤー矯正だけが虫歯リスクが高いように思えるかもしれませんが、マウスピース矯正が絶対に虫歯リスクがあるわけではありません。

ワイヤー矯正は確かに歯磨きがしにくく、特に歯と歯の間に挟まった汚れが非常に落としにくいという難点があります。フロスも通しにくく、歯間が狭い方は歯間ブラシが通りません。

そのため臼歯部よりも歯間部に虫歯がよく見られます。臼歯部は矯正装置がかかっていないので歯ブラシしやすいためです。

歯が動き始め、歯と歯の間に虫歯が見えたというのは少なくありません。

 

マウスピースだからと言って油断してはダメ

ではマウスピース矯正はどうでしょうか。マウスピースを取り外して歯磨きができるため、確かに虫歯になりにくいというメリットを持ち併せています。

しかしマウスピース矯正だからといって必ずしも虫歯にならないとは限りません。というのも、マウスピースを嵌めることで唾液の流れをシャットアウトしてしまうからです。

特に臼歯部に磨き残しがある場合、マウスピースを嵌めることで虫歯リスクが上昇してしまう恐れがあります。唾液には虫歯菌を洗い流す作用がありますが、マウスピースを嵌めると唾液が流れずに虫歯菌が閉じ込められてしまう恐れがあるからです。

しっかりと歯磨きをしていれば、マウスピース矯正はむし歯になりにくい治療法です。しかし油断をしていると虫歯になってしまう恐れがあるため、注意が必要です。

 

矯正治療中にクリーニングを受けましょう

矯正治療中の虫歯リスクを少しでも低減させるには、クリーニングが有効です。歯科医院で受けるクリーニングは自分では届きにくい場所の汚れをしっかりと落とし、矯正治療中の虫歯リスクを低下させる効果があります。

矯正治療が終わったあとに虫歯だらけになってしまった、ということがないよう、普段の歯磨きと定期的なクリーニングを受けるようにしましょう。

 

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歯の汚れ、放置してませんか?

 

もうすぐ12月になりますね。12月になると、何かと気ぜわしい毎日となり、時間が経つのが早く感じます。お家の中のお掃除はもちろんですが、お口の中の状態は大丈夫ですか?歯の痛みはなくても、歯の汚れを放置しているとどんどん着色が進み、口元の審美面が低下してしまいます。

着色はどうしても付くものです

歯が汚れていると、それだけで口元の審美面が低くなり、周りに与える印象も悪くなってしまいます。歯の汚れとは、毎日の飲食によるステインが原因で、毎日飲食を行っている以上、どうしても付着してきます。

その結果、少しずつ歯の色がくすんだり、黄ばみや汚れとなってしまいます。

またタバコを吸う人はヤニが付き、コーヒーなどのステインと一緒になって非常に汚い印象を与えてしまいがちです。

 

歯の色が汚れていると、お顔全体の印象がかなり変わります。健康的な白い歯と、茶色く変色した歯では、どちらがどのような印象を与えるか、容易に想像がつくことでしょう。

 

日常的な汚れを取るならクリーニング

毎日の飲食によるステインは、毎日歯磨きをしていても付いてしまうものです。ステインを落とす効果が高い歯磨き剤を使っても完璧に落とすことは不可能と言われています。

日常的な汚れを落とし、歯本来の色を蘇らせるには歯科医院でのクリーニングが最も有効です。ご家庭では使うことがない、専用のペーストやブラシなどを使い、細かな汚れを落として着色を落とします。

またクリーニングは、食べかすから作られたプラークを一掃し、歯の表面をツルツルに磨き上げて細菌が付きにくい状態へ導きます。

プラークは細菌の塊で、虫歯や歯周病の元となる物質です。プラークは歯ブラシで落とせないことはありませんが、そのままにしておくと石灰化して歯石となってしまうため、定期的にクリーニングを受けることで、歯の着色と汚れを落とし、お口の健康を維持することができます。

 

より白くしたいなら、ホワイトニング

同じ歯を白くする施術でも、クリーニングとホワイトニングは施術方法が異なります。どちらも歯を白くしますが、クリーニングはご自身の本来の歯の色を取り戻し、プラークも除去してお口の健康を維持することを目的としています。

いっぽうホワイトニングは、歯の健康維持よりも審美目的が高く、より歯を真っ白にしたいという方におすすめです。

歯のクリーニングとホワイトニングは似て異なるものです。着色が気になる場合はクリーニングを、より真っ白にしたい場合はホワイトニングと、上手に使い分けるとよいでしょう。

歯のくすみや汚れが気になる方は、お口の健康チェックも兼ねて、クリーニングから受診してみてはどうでしょうか。

 

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お子さんの歯並びを治すうえで大切なこととは?

可愛いお子さんの歯並びがガタガタしていたり、出っ歯や受け口だととても心配になることと思います。お子さんの歯並びや不正咬合は、早期に矯正治療を開始することで改善が見込めますが、矯正装置だけに頼っていては良い結果は生まれません。

お子さんの矯正治療を行う上で大切なこととはいったい何でしょうか。

 

こんな癖が、お子さんの歯並びを乱します

ガタガタの歯並び、出っ歯、受け口、オープンバイトなど、まだ小さいうちからこのような兆候が見られる場合、早期に治療が必要になります。そのためには、まず歯並びが悪い原因を見つけ出す必要があります。

お子さんの歯並びの乱れや不正咬合の多くは骨格などの遺伝によるものです。しかし、出っ歯やオープンバイトになる原因の中には、長期の指しゃぶりや爪を噛む癖など、日常の悪い習慣が原因の場合もあります。

またお子さんによく見られる口呼吸も、歯並びを乱す原因のひとつと考えられています。

毎日の食事も、顎の骨の発達に深く関わります。前歯を使ってしっかりと噛み切るものや、奥歯でよく噛まないといけないものを積極的に食べるお子さんは、自然と顎を鍛えられていきます。

しかし、最近はファストフードに代表されるような柔らかいもの、あまり噛まなくても良いものが主流となりつつあるため、どうしても顎が未発達になりがちです。

その結果、顎が小さく狭く、永久歯がきちんと並び辛くなって歯並びが乱れるのです。

矯正装置だけに頼らないことが大切

お子さんの歯並びを改善させるための矯正治療を小児矯正と呼び、主に顎の骨を成長させて広げることを目的としています。顎の骨が成長すると永久歯が並ぶスペースが確保され、抜歯せずに済む可能性が高くなります。

この小児矯正は取り外し式のプレートを使う「床矯正」と呼ばれる方法です。毎日装着して食事と歯磨きの時だけ外すため、日常生活に大きな支障はありません。

しかし、矯正装置を付けることがお子さんの歯並びの改善に繋がるわけではありません。大切なことは、お子さんの悪癖をなくすこと、ご家庭での食生活の内容を見直すことが必要となってきます。

もちろん、矯正用のプレートを付けることで物理的な面では改善できます。しかし、歯並びが悪くなった原因の根本を正さないことには良い結果は生まれにくいのです。

 

毎日の生活で、お子さんの歯並びの改善をサポートしてあげましょう

まだ小さなお子さんにとって矯正知慮はイヤかもしれません。学校で矯正プレートを外すのが恥ずかしいかもしれません。しかしお子さんのキレイな歯並びは、成人してからそのありがたみを実感されることと思います。

大切なお子さんの歯並びと噛み合わせを治すためには、矯正治療と日常の生活のサポートが必要です。矯正装置頼みだけではなく、悪癖を治す、食事面を気を付けるなど、日常生活からサポートしてあげましょう。

 

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子どもの歯列を乱す癖とは?

親御さんにとって、可愛いお子さんの将来の歯並びはとても気になるのではないでしょうか。「私に似て出っ歯になったらどうしよう」「ガタガタの歯並びになったら矯正しないといけないかも」など、ちょっとしたお子さんの歯並びの変化に敏感になってしまうことでしょう。

しかしお子さんの歯並びの悪さは、幼少期の悪癖によるものが多いことをご存じでしょうか?

歯並びを乱す悪癖とは?

ではお子さんの歯並びや噛み合わせを悪くしてしまう悪癖にはどのようなものがあるのでしょうか。

・指しゃぶり・・・新生児の指しゃぶりは生理的な反応であり、まだ歯も生えていないため歯並びに影響を及ぼすことはありません。自然に指しゃぶりを止めてしまうお子さんが大半ですが、3歳を過ぎ、乳歯が生え揃うころになっても指しゃぶりの癖が治らないお子さんは、出っ歯になる可能性が非常に高くなります。

永久歯になっても寝ている間の指しゃぶりが治らないお子さんは、骨格が原因でなく、歯だけが前方へ傾斜する出っ歯になってしまいます。

これは指を吸うことで上顎の歯が外側に力が加わり、歯が前方へ出てしまうのです。

・口呼吸・・・口がポカンと開いたままのお子さんも非常によく見かけます。口が開いたままになると、舌が下方へ下がり、上顎が押し広げられません。その結果上顎が狭くなり、歯が並ぶスペースが狭くなって出っ歯になってしまう恐れがあります。

また口呼吸が続くとお口の中が乾燥し、虫歯菌が増えて虫歯リスクが高まります。乳歯や生えたばかりの永久歯は酸にとても弱く、急速に虫歯が進行する恐れがあります。

口呼吸は歯並びの乱れとともに、お口の健康にも悪影響を与えてしまうため、口が開いたままのお子さんは要注意です。

・爪を噛む・・・爪を噛む癖のあるお子さんも少なくありません。爪を噛む癖は、ストレスと言われていますが、歯並びや噛み合わせにも影響してしまいます。上の歯は外側に傾斜し、下の歯は内側に傾斜して前歯が噛み合わなくなってしまいます。

・舌を出す・・・赤ちゃんのころは食べ物を飲み込むとき、舌を前に突き出して嚥下します。成長とともに見られなくなりますが、この癖がなかなか抜けないと、奥歯で噛んだ時に前歯にすき間ができるオープンバイトになる可能性があります。

お子さんの何気ない癖が、歯並びに重大な影響を与えます

お子さんの悪癖が長時間続くと、それに伴って歯並びや噛み合わせも変化していきます。特にお子さんの骨は柔らかいため、悪癖が続くことにより歯並びや噛み合わせに変化が起きてしまいます。

お子さんが自らこういった癖を止めるのはなかなか難しいため、保護者の方が注意深く見守り、少しずつ改善させていくよう、声掛けをしてあげましょう。

またお子さんの矯正治療は年齢が若いほど歯が良く動きます。お子さんの歯並びや噛み合わせが気になったら、早めにかかりつけ医に相談しましょう。

 

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日常の飲食による歯の着色はホワイトニングで一掃!

普段何気なく口にしている飲食物は、歯の審美面に関わってきます。どんなに毎日しっかりと歯磨きをしていても、毎日の飲食によって少しずつステインは付着してしまいます。その結果、鏡を見たときに自分の歯の色に驚く方もいらっしゃるでしょう。歯の色はその人のイメージを作り上げてしまいます。今回は、頑固な歯のステインを一掃する方法についてお話いたします。

知らず知らず付いてしまう色素

毎日の飲食は体の健康維持のために欠かすことができません。それに加え、コーヒーやタバコといった嗜好品も、日常のストレス解消やホッとする時間に欠かせないという人もいるでしょう。

このような継続的に摂取する飲食物や嗜好品が歯の色に大きく影響してしまいます。ふと鏡を見たときに、普段はそれほど気にならなかった歯の色がびっくりするくらいくすんで汚く見えたことはありませんか?

これは、毎日の飲食によるステインが原因です。もちろん全ての食べ物、飲み物がステインの原因になるわけではありません。

例えば水は無色です。そのためどれだけ飲んでもステインは付きません。また白い食べ物もまずステインは付きません。白米や食パン、野菜などといった食材が代表的でしょう。

もしステインが付きにくい飲食物ばかりを口にすると、ステインは付かずに歯本来の色が保たれます。

しかしそれとは対照的に色素が付きやすいものを好む人は、当然ステインは付いてきます。カレー、コーヒー、赤ワイン、チョコレート、タバコなどがその代表と言えます。

特にタバコとコーヒーを毎日摂取する人は、より歯のくすみが目立ってしまいます。その結果、笑ったときに与える印象は「歯が汚い」というのはもはや仕方がないでしょう。

歯が汚いと相手に悪印象を与えます

笑ったときに見える歯が白いのとくすんでいるのでは、相手に与える印象ももちろん違います。白く清潔感のある口元は、相手に好印象を与えるため、接客業や受付など、人前に立つ仕事の方に欠かすことができません。

また面接の際も、口元の清潔感は重要視されます。もちろん中身が大切ですが、まず与える第一印象が清潔であるか否かで、その結果は違ってくるでしょう。

少々のステインは仕方ないとしても、コーヒーやタバコで歯がまっ茶色だと、相手に清潔感を感じさせません。どんなに高級なスーツや腕時計をしていても、目がいくのはそこではなく、「清潔感があるかどうか」なのです。

クリーニングより強力なホワイトニング

歯についたステインを取り除くのは、一般的にクリーニングです。歯面を専用のペーストとブラシを使って汚れを落とすことでプラークとステインを取り除くことができます。これで歯本来の色を取り戻すことができるため、定期的にクリーニングを受けるとよいでしょう。

しかしより白く美しい歯にするためには、ホワイトニングが最適です。ホワイトニングは歯を漂白してより白く仕上げるため、頑固なコーヒーによる着色やタバコのヤニを一掃し、真っ白に仕上げることができます。

また歯のクリーニングでは物足らない方も、ホワイトニングを受けることでその白さにびっくりされることと思います。

歯のクリーニングとともに定期的にホワイトニングを受けることで、白く健康的な歯をキープすることができるため、頑固なステインでお悩みの方はいちど歯科医院で相談されることをお勧めします。

 

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矯正治療中は滑舌が悪くなる?

矯正治療を始めると、それまでになかった矯正装置がお口の中に入るため、異物感を感じるようになります。それに加え、矯正装置の種類によっては滑舌が悪くなり、話しにくく差を感じることもあります。今回は、矯正装置と滑舌についてお話をいたします。

裏側矯正、マウスピース矯正は話し辛い?

矯正装置を初めて装着した時に感じるのはまず違和感です。お口の中に矯正装置が入ることで、これまで感じた事がなかった異物感、違和感を感じるのは誰もが共通するところだと思います。

そしてもうひとつ感じるのが、「話しにくい」ではないでしょうか。特に裏側矯正、マウスピース矯正においては特に話し辛さを感じると思います。

歯の裏側にあるブラケットや歯全体を覆うマウスピースがあることで舌が収まるスペースが狭くなり、下の動きを制限してしまいます。また舌に装置が当たることで、どうしても話し辛くなってしまうのです。

特に「サ行」「タ行」「ラ行」が話し辛く、聞いている側にとっても、口の中にアメやタブレットを入れているのかな?と感じることもあるようです。

マウスピース矯正は食事のときなどに外すことができるので、より装着時の話し辛さを感じるかもしれません。

特に接客業など人前でハキハキと話すことが不可欠とされる方は、矯正装置による滑舌の悪さに戸惑うかもしれません。このような問題が起きやすいことを考えると、活舌の悪さが影響しやすい方は裏側矯正やマウスピース矯正を避けたほうがいいかもしれません。

慣れるには個人差があります

矯正装置装着当初やマウスピースを交換した直後などは特に話し辛さを感じると思います。この滑舌の悪さは矯正が終わるまでずっと続くかというと、そんなことはありません。個人差がありますが、2~4週間程度で慣れると言われています。

最初は話し辛かったサ行なども、だんだん舌の動きが慣れてきて普通に話せるようになる方がほとんどです。

また舌の位置が改善され、本来の正しい動きに導かれる効果もあります。元々滑舌が悪かった方が、矯正治療によって正しい舌の動きに改善されることは、お口の機能の改善に繋がります。

歯並びを改善することがお口の機能の改善や向上に繋がる事を考えると、歯列矯正は生活の質そのものを高めてくれるのではないでしょうか。

見えない矯正、目立たない矯正にはこのようなデメリットがありますが、いずれ慣れてきます。ゆっくりそしてハッキリ話してみることで、普段の自分の話し方を意識する機会にもなります。

矯正装置にはそれぞれ違った特徴があるため、ライフスタイルに合った矯正治療法を選択することが大切です。

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マウスピース矯正でホワイトニングは可能?

目立ちにくい矯正治療法として最近人気を集めているマウスピース矯正は、食事しやすい、歯磨きしやすいことが大きなメリットです。また歯並びを整えながら歯を白くきれいにすることも可能である、審美性に優れた治療法とも言えます。今回は、マウスピース矯正中のホワイトニングについてお話をいたします。

着脱式ならではの利便性の良さ

マウスピース矯正の良さは、やはり日常生活を送りやすいといったところにあります。ワイヤー矯正は費用を抑えられる、歯がしっかりと動くという矯正治療において基本的な面が優れていますが、固定式ゆえに食事がし辛い、歯磨きし辛いというデメリットがあります。

加えて歯に付いたステインもなかなかきれいに落としづらく、調整の際にクリーニングで汚れを取ってもらうのが一般的となるため、歯を白くするホワイトニングが難しくなります。裏側矯正の場合はオフィスホワイトニングはできますが、歯の裏側に装置が付いていることでマウスピースを嵌めることができず、自宅で行うホームホワイトニングはできません。

マウスピース矯正なら、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングどちらも行うことができるため、矯正治療中も歯を白く美しく保つことが可能です。

矯正用マウスピースを使ったホームホワイトニングに関する注意とは?

矯正用マウスピースを使ってホームホワイトニングを行う際に注意しなければいけないのは、ホワイトニング薬剤を入れてからの装着時間です。

マウスピース矯正は自己管理が必要です。歯を動かすためにマウスピースを装着しなければいけないのは、1日20時間以上です。

ところが、ホワイトニングジェルを付けてマウスピースを装着した場合、ホワイトニングジェルの濃度にもよりますが、最大でも2時間です。ついうっかり忘れてそのままマウスピースを付けていると、歯に刺激を与えてしまい、歯がしみる症状が強く出てしまいます。

またホワイトニングジェルがマウスピースからはみ出してしまうと、歯ぐきに炎症が起きる可能性があります。

マウスピース矯正は長時間マウスピースを装着しないと歯が動かないため、食事や歯磨きまでの間はずっとマウスピースをつけておかなければいけません。

しかしホームホワイトニングとして併用する場合、ホワイトニングジェルを付けてからの時間に十分注意する必要があります。夜寝る前にジェルを付けて、ついうっかりそのまま朝まで寝てしまった、ということになると、歯に相当な痛みが出てしまう恐れがあるため、マウスピース矯正でホームホワイトニングを行うときは、十分注意してください。

 

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子どもの時期に矯正治療を始めるメリットとは?

お子さんの歯並びが気になる場合、できるだけ早い時期から歯並び相談や、矯正治療を開始することが望ましいと言われています。ではできるだけ早い時期から矯正治療を始めることで、どのようなメリットを得ることができるのでしょうか。

小児矯正のメリット

お子さんの歯並びのお悩みは、将来の顔貌に直結するため、さぞご心配になると思います。まだ小さいなりにも「出っ歯気味」「歯と歯の間がスカスカ」「前歯が一本なかなか生えてこない」「親が歯並びが悪かったので、この子もガチャガチャの歯並びになりそう・・・」など、将来のお子さんの歯並びが気になるのではないでしょうか。

もちろん成人後に矯正を始める方もたくさんいらっしゃいます。しかし成人後に矯正を始めた場合、顎の骨の成長を終えていることから、既に乱れた歯並びを改善するために抜歯を余儀なくされるケースも少なくありません。つまり2人掛けのイスに3人が座っているため、誰かが席を立たないと、3人ともが窮屈でイスからはみ出てしまうのです。

歯並びも同じで、永久歯が狭いスペースに乱れて生えている場合、抜歯をしないときちんと座ることができません。もちろん成人矯正全てが抜歯になるわけではありませんが、顎が小さく、歯が大きめの方などは、抜歯をしてスペースを確保することが必要となるでしょう。

いっぽう小さいうちから矯正治療を開始することで、抜歯をせずに歯が並ぶスペースを作ることが可能となります。と言うのも、小児の時期は顎の骨がまだ柔らかいため、装置を使って広げることで、後から生えてくる永久歯の正しい歯列を確保することが可能となるからです。この治療を第一期治療と言い、永久歯が正しい歯列に並ぶための「土台作り」と言ってもよいでしょう。

土台がきちんとしていれば、歯もきちんと並ぶことができます。「床矯正」というこの矯正治療法は、取り外し式の装置を使って顎の骨を広げることを目的としています。毎日14時間以上装置を付け、週に1回、装置についているネジを回して装置を広げることで、徐々に顎の骨が成長します。

よりキレイな歯並びを目指すなら、引き続き第二期治療を

お子さんによっては第一期治療で歯並びや噛み合わせが改善されることがありますが、よりキレイに歯並びを整えたい、或いはもう少し治療が必要と判断された場合、大人と同じような装置を使った第二期治療に入ります。

しかし第一期治療で土台がしっかりと作られていると、第二期治療の治療期間が短くなることもあります。そして成人矯正によく見られる抜歯も回避できる可能性が高くなります。

可愛いお子さんの将来のの歯並びが気になる方は、早めにかかりつけ医に相談しましょう。

 

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子どもの矯正中で気を付けるべきこととは?

お子さんの矯正治療中は色々なトラブルが起こりやすい期間でもあります。お子さんの矯正治療を快適に進めるために、矯正中はどのようなことに気を付けるべきなのでしょうか。

お子さんの矯正装置について

お子さんの矯正治療は、年齢や乳歯、永久歯の生え方によって使用する装置が異なります。第一期治療では、乳歯や永久歯と乳歯の混合期に顎の骨を広げて正しい歯列に並ぶスペースを作る「床矯正」がよく行われます。取り外し式の装置で歯磨きや食事がしやすいのが特徴です。

いっぽう永久歯が生え揃っている状態で矯正治療を行う第二期治療では、マルチブラケットによる治療法で歯並びをよりきれいに整えます。固定式の装置で、通院により調整するため、自分で装置を管理する必要がありません。

床矯正、ブラケット矯正・・・気を付けるべきこととは?

・虫歯、歯肉炎

床矯正、ブラケット矯正どちらも気を付けなければいけないのは、「お口の中の衛生管理」です。床矯正は取り外し式のため歯磨きがしやすいのがメリットですが、「磨けて」いなければ、汚れが落ちずに虫歯や歯肉炎になってしまう可能性があります。

ブラケット矯正も同じで、装置周りや歯と歯の間が非常に汚れが溜まりやすくなります。ワイヤーが通っているためフロスを通しにくく、どうしても汚れが溜まりやすくなります。永久歯は歯と歯の間から虫歯になりやすいため、要注意です。

また歯と歯ぐきの境目に汚れが付きやすいことに加え、年齢的に思春期性歯肉炎という、ホルモンの影響で歯肉が腫れやすくなっています。歯ぐきが赤く腫れてしまうため、歯磨きのたびに出血してしまうため磨くのが怖くなったり、きちんと歯ブラシの毛先が当たっていないことにより歯肉炎が悪化してしまいます。

・装置の破損

活発な学童期や部活などで毎日を過ごす中、矯正装置の破損もよく起こるトラブルです。床矯正の装置は落とした、ぶつけたというシーンで壊れてしまう可能性があります。特に針金のような部分が折れてしまうことが多いようです。

ブラケット矯正で多い装置のトラブルは、装置が当たって痛い、ブラケットが取れてしまったということが多く聞かれます。装置が粘膜に当たると傷がついて口内炎になることがあり、日常生活に支障をきたしてしまうかもしれません。装置が当たって痛い場合は、すぐに医院を受診して下さい。

またブラケットやボタンが取れてしまった場合も処置が必要になります。ブラケットが取れるのは、接着力の問題があるかもしれません。取れてしまった場合、こちらも早急に受診し、処置を受けて下さい。

お子さんが矯正装置を付けている間は、虫歯や歯肉炎はもちろん、それ以外にも予期せぬトラブルが起こることがあります。お子さんのお口の中の様子や装置の状態など、気を付けて見てあげましょう。

 

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