モーレツに暑かった夏も少し落ち着き、秋の気配を感じるようになってきました。
ところがせっかく涼しくなってきたというのに、急に疲れがでてきてしまいました。
体がなんとなくだるいです。これを“秋バテ”というそうです。
そのうち冬バテや春バテも現れて、一年中バテを感じていなければならなくなるでしょう(笑)
さて、私は年に何回か歯周外科、インプラントなど新しい機械や材料を用いた、
外科的手技の必要とされる実習付きのセミナーを受講しますが、
この実習では顎の模型をつかって行うこともありますが、
よりリアルにそして人間に近い感覚で行えるようにということで、
本物の豚の上顎、下顎を使って行うことが歯科界では常識となっております。
目や耳はついていませんが、歯肉や歯・骨などはそのまま残っております。
比較的安価で簡単に入手することができる上、骨を削ったり、歯肉を切ったりと
模型では感じることができない手の感覚を体験できるからです。
豚や牛、鳥などはもちろ食用としても消費されるのがメインではありますが、
こういったところでも人類の発展・研究の為にも大いに役立ってくれています。
いろんな命ある動物に感謝すると共に、気合いを入れて学んでいきたいと思います。