奥歯の銀歯を治すなら、どの素材がおすすめ?

セラミッククラウンでも欠けることはある?

大きな口を開けて思い切り笑いたいのに、奥歯の銀歯が気になって思い切り笑えない・・・こんなお悩みを持つ方はたくさんいらっしゃると思います。銀歯を白い素材に変えることで、奥歯の銀歯に対するコンプレックスは解消できますが、どの素材がお勧めなのでしょうか。

噛む力が必要な奥歯

奥歯は食べ物をしっかり噛んで咀嚼する「噛む力」を必要としており、咀嚼に関して大変重要な役割を持つ歯です。奥歯は4番目、5番目の小臼歯と、6番目、7番目の大臼歯があり、その中でも大臼歯は噛むことに関して不可欠な歯です。

昔に大臼歯を治療した方は、恐らく銀色の詰めものや銀色の被せものが入っている方が多いのではないでしょうか。銀色の詰め物は金属が使われており、強度を必要とする奥歯の治療によく使われています。少し欠けた程度ならレジンで対応も可能ですが、広く削った歯や神経を取った歯は、ご自身の歯質が少なくなってしまったので補強が必要となるため、以前は金属の詰め物を使った治療が主流だったと言えます。

見える部分で強度があるきれいな被せものとは?

奥歯に銀歯がある場合、口を開けたとき特に下の銀歯が目立ってしまうと思います。銀歯は気になるけど、しっかり噛んで食事をすることも考えると、選択肢は審美性と機能性を兼ねた被せものになってきます。

よく聞くオールセラミックは、どちらかといえば前歯の修復に向いています。というのも、セラミックは強度が高いですが、奥歯の場合、さらに強度があるもののほうが安心だからです。奥歯で審美性と強度を兼ねた被せものには、以下の素材が適しています。

・ジルコニアセラミッククラウン

人工ダイヤモンドと言われているジルコニアは極めて強度が高く、噛む力に十分耐えられる素材です。セラミックと混ぜることで周りの歯の色と馴染むことができるため、審美性の向上も期待できる、お勧めの素材です。

・オールジルコニア

セラミックを混ぜず、全てジルコニアで作った被せものです。強度に関しては申し分なく、奥歯でもしっかりと噛むことができます。ただ審美性はやや劣り、人口的な白さとなるため周りの歯の色と併せることは難しいかもしれません。

・メタルボンド

メタルボンドは比較的以前から使われている素材で、前歯にも奥歯にも対応できます。金属の上にセラミックを焼き付けており、強度にも優れています。できれば金属が腐食しにくい純金を使用した、電鋳メタルボンドがお勧めです。

このように、審美性と強度を兼ね合わせた素材で治療をすることで、銀歯のコンプレックスを解消することができます。どの素材が良いのか、歯科医師とよく相談して決めていきましょう。そして笑顔に自信を持って毎日を過ごして下さいね。

当院の審美治療についてはこちら 桑名駅より徒歩5分 星野歯科医院

矯正治療で得られる歯の健康のメリットとは?

ガタガタの歯並びや出っ歯などの不正咬合は、見た目のコンプレックスだけでなくお口の健康にも大きく関わります。お口の健康に悪影響を及ぼす原因の一つに、歯並びの悪さが挙げられます。歯並びの悪さは矯正治療で改善できますが、では矯正治療をすることで、どのような歯の健康のメリットを得ることができるのでしょうか。

歯並びの悪さは歯の健康にどんな悪影響がある?

歯並びや噛み合わせの悪さは、見た目のコンプレックスが大きいですが、同じくらい深刻な影響を受けるのが、歯の健康面です。お口の健康のトラブルといえば、むし歯と歯周病ですが、歯並びの悪さはこのどちらにも関わってしまいます。

代表的なケースとして、歯と歯が重なって生えている「叢生」が挙げられます。歯と歯が重なっていると、その部分の歯磨きがなかなかうまくできません。軽度な叢生なら歯ブラシや歯間ブラシで汚れを落としやすいですが、重度の叢生になると、歯ブラシの毛先はもちろん、フロスや歯間ブラシですら通らないことがあります。その結果汚れが溜まり、プラークとなってむし歯や歯周病になるリスクが高まります。特に歯と歯の間にむし歯ができやすいため、治療が必要になってしまいますが、根本的な原因である歯並びを治さない限り、むし歯の再発や歯肉炎などが頻発してしまいます。

出っ歯や受け口、オープンバイトなどもそれぞれ歯やお口の健康に悪影響を与えやすく、不正咬合のせいで治療が必要になることも少なくありません。

正しい歯並びと噛み合わせこそ、お口の健康寿命に大きく関わるのです。

全体矯正か部分矯正か、症例に応じてよく相談を

歯並びを治して見た目を改善し、これからのお口の健康を維持するためには矯正治療もしくは部分治療が選択肢となります。

全体矯正は、抜歯が必要と診断されたり奥歯から動かす必要がある症例、また難症例の場合の治療法となります。全体矯正の良いところは、奥歯からしっかりと動かして全体の噛み合わせまできちんと整えることができることです。特にワイヤー矯正の場合、ほとんどの症例に対応できます。

いっぽう部分矯正は、前歯だけを動かす局限的な治療法です。奥歯を動かさず、かつ抜歯をしない軽度な症例に限られます。全体矯正と比べると費用と治療期間は抑えられますが、前歯しか治せないというデメリットはあります。

しかし、部分矯正であっても前歯がきれいに揃うことで歯磨きがしやすくなり、むし歯や歯周病リスクを下げることは十分可能です。

全体矯正が必要か部分矯正で対応できるかどうか、歯科医師とよく相談して理想の歯並びとお口の健康を手に入れて、毎日を快活に過ごしましょう。

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